病院のご案内

厚生労働大臣の定める掲示事項

2025年1月1日

 1. 入院基本料について

当院は、急性期一般入院料1の届出を行っており、入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。なお、病棟、時間帯などで看護職員の配置が異なります。

別添の「入院基本料一覧」をご参照ください。

 2. DPC対象病院について

当院は、入院医療費の算定にあたり、包括請求と出来高請求を組み合わせて算定する「DPC対象病院」(特定病院群)となっております。

医療機関別係数1.5660
(基礎係数1.0718 / 救急補正係数0.0401 / 機能評価係数Ⅰ0.3822 / 機能評価係数Ⅱ0.0719)

3. 施設基準の届出について

1)基本診療料の施設基準に係る届出

別添の「施設基準届出一覧(基本診療料)」をご参照ください。

2)特掲診療料の施設基準に係る届出

別添の「施設基準届出一覧(特掲診療料)」をご参照ください。

3)入院時食事療養費に係る届出

当院は入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っております。
管理栄養士によって管理された食事を適温で提供しております。
朝食は8時頃、昼食は12時頃、夕食は18時頃です。

 4. 明細書の発行体制について

当院では、患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に明細書を発行しております。公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても明細書を発行いたします。
なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されますので、その点をご理解いただき明細書の発行を希望されない方は5番窓口にてその旨をお申し出ください。

 5. 保険外負担に関する事項ついて

当院では、文書料、紙オムツ等につきまして利用に応じた実費のご負担をお願いしております。

別添の「保険外負担一覧」をご参照ください。

 6. 選定療養費について

1)特別療養環境室について

別添の「特別療養環境室一覧」をご参照ください。

2)初診時・再診時に係る費用について

別添の「初診時・再診時に係る費用」をご参照ください。

3)入院期間が180日を超える入院について

当院は、入院医療の必要性が低く、患者さんの事情により長期(180日以上)に入院している患者さんに1日につき2,783円(税込)をご負担いただいております。
ただし、180日を超えて入院されている患者さんであっても、厚生労働省が定める状態にある患者さんは健康保険が適用されます。

4)長期収載品の処方等又は調剤について

当院では、医療上の必要性がある場合を除き、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で先発医薬品の処方を希望される場合は特別の料金をお支払いいただきます。

 7. 手術件数について

別添の「手術件数一覧」をご参照ください。

 8. その他の掲示事項について

1)医療情報の取得について

当院では、質の高い診療を実施するためにオンライン資格確認等のシステムを活用し患者さんの同意に基づき受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を診療に活用しております。

2)緩和ケアチームによる診療について

当院では、医師、看護師、薬剤師等多職種のメンバーにより、患者さんのからだやこころの様々なつらさを和らげ自分らしい生活が送れるようにサポートします。

3)栄養サポートチームによる診療について

当院では、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士等多職種のメンバーの専門的な知識で患者さんの栄養状態を良好に保ち、治療の効果を高めます。

4)院内感染対策に関する取り組みについて

別添の「院内感染対策に関する取り組み事項」をご参照ください。

5)医療安全について

当院では、患者さんに安心・安全な医療の提供ができる環境を整え、患者さんからの医療安全に関する相談等にも対応しております。

6)患者相談窓口について

当院では、「患者相談窓口」を設置しております。
診療内容に関すること、医療費に関すること、退院後のこと、がんに関する相談、当院に対するご意見など様々なご相談をお受けしております。

7)分娩体制について

当院は、地域周産期母子医療センターの指定病院です。
産婦人科医師11名、助産師24名を配置しており、令和6年の分娩件数は、343件です。

8)後発医薬品ならびに一般名処方について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、後発医薬品のある医薬品については、一般名処方(特定の医薬品を指定するのではなく、医薬品の有効成分名で処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方を行うことで、医薬品の供給不足等が発生した場合にも、患者さんに必要な医薬品の供給がしやすくなります。
その他にも、医薬品の処方変更等に関して、適切な対応ができる体制を整備して医薬品の安全供給に向けた取り組みを実施しております。
なお、状況によっては、患者さんに処方する薬剤が変更となる可能性がございます。
事前にご説明の上変更いたしますが、ご不明点などがありましたら主治医などにご相談ください。

9)院内トリアージの実施について

当院では、患者さんの症状により適切な医療を提供できるように、夜間、休日および時間外の診療に看護師が患者さんの緊急度と重症度を判断して診療の順番を決めております。
そのため、緊急度や重症度が高いと判断した患者さんを優先して診察することがあります。
ご理解ご協力をお願いいたします。

10)通院治療センターについて

当院では、患者さんが治療による副作用等をコントロールしつつ、生活の質を維持して安心・安全な抗がん剤治療をはじめとする薬物療法を通院治療センターで実施する体制を
整備しております。がん治療中の患者さんが、緊急時に相談できる専門職員を24時間配置し、急変時等には各専門領域との迅速な連携によるチーム医療での対応を行っております。
また、実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性については、委員会で評価・承認をしております。

11)敷地内禁煙について

当院は、禁煙のための治療的サポートをする禁煙外来を行っており、屋内外を問わず「病院敷地内全面禁煙」となっております。