診療科・部門のご案内 Facilities

1 診療科紹介

先天性、後天性に生じた身体外表の変形、変化、醜状を治療対象とし、これを手術することで個人を社会に適応させる科で、広範囲の疾患の手術を行っています。特に、言語療法士、矯正歯科などと組んだチーム医療としての口唇口蓋裂の治療、人工爪を利用した巻き爪など爪変形の手術に実績を持っています。また、レーザーを用いた美容形成診療(自費診療)も行っています。

2 取り扱う主な疾患

〇広報誌 インフォメイトしょうわに、特集記事を掲載しました。

インフォメイトしょうわ Vol.37(令和4年12月)
特集:形成外科について
   ~機能と形態を治してQOLの向上に貢献します~

黒子、母斑や皮膚がんなどの腫瘍、乳がんや耳鼻科領域のがん摘出後の再建、やけど、顔面骨骨折、傷跡のひきつれ、巻き爪などの外傷、口唇裂、口蓋裂、眼瞼下垂、埋没耳などの先天奇形、わきが、陥没乳頭などの美容外科が挙げられます。
<トピックス>
しみ、あざや瘢痕に対するレーザー治療(自費診療)
希望の方は、形成外科外来で受診(月・水・金)して下さい。まず、保険診療が可能であるかを判断するための診察を行います。診察後、保険適応外と判断した場合は、美容外科(自費診療)の予約をおとりいただきます。不明な点は形成外科外来にお問い合せください(内線5111)。

Qスイッチレーザー金額: 基本料金(税込) 15,789円

基本料金には、施術費用及び施術後の診察を含みます。
レーザーを施術する範囲が広い場合(1c㎡以上)の方は、レーザー1ショット 540円(税込)の追加料金が発生します。

3 診療時間と予約について

【診療日】:月、水、金曜日
【受付時間】:午前8時30分~午前11時
【診療時間】:午前9時~
【予約のお電話】:初診予約電話 042-461-489 午前9時~午後5時(平日のみ)
        :再診予約電話 042-461-489 午後2時~午後5時(平日のみ)

原則、紹介状をお持ちください。紹介状がない場合は、事前予約がとれません。
紹介状をお持ちでない方は、診察待ち時間が長くなる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

4 外来担当表

外来担当医表はこちら

5 医師紹介

氏名 プロフィール

部 長
谷川 昭子
(たにかわ あきこ) 

【専門分野】
 形成外科一般
【資  格】
 日本形成外科学会認定 形成外科専門医
 日本形成外科領域指導医
 日本創傷外科学会認定 専門医
 臨床研修指導医講習会 臨床研修指導医
 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会認定 責任医師
 杏林大学大学院医学研究科 医学博士
【出身大学・医局等】
 群馬大学 平成15年卒
 杏林大学形成外科、東京大学形成外科

医 長
北 幸紘
(きた ゆきひろ)

【専門分野】
 再建・マイクロサージャリー
【資  格】
 日本形成外科学会認定 形成外科専門医/再建・マイクロサージャリー分野指導医
【出身大学・医局等】
 杏林大学 平成23年卒
 杏林大学 形成外科

専修医
古川 直樹
(ふるかわ なおき)

【専門分野】
 形成外科
【資  格】

【出身大学・医局等】
 埼玉医科大学 平成29年卒
 杏林大学 形成外科

専攻医
三浦 淳未
(みうら あつみ)

【専門分野・資格】

【出身大学・医局等】
 杏林大学 令和2年卒
 杏林大学医学部付属病院 形成・美容外科 

6 治療実績

年度別実績

診療実績

 年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度
外来 新患 836 1,067 1,190
再来 3,584 3,995 4,412
合計 4,420 5,062 5,602
 入院 124 176 225

 

手術件数(外来手術を除く)

 年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度
外傷(顔面骨骨折) 32(18) 45(21) 47(21)
先天異常 10 6 8
母斑・血管腫・良性腫瘍 200 380 424
悪性腫瘍 11 29 35
再建外科 21 33 49
瘢痕拘縮・ケロイド 11 17 24
難治性潰瘍 15 24 29
眼瞼下垂症・内反症 29 34 45
美容外科 1 1 3
レーザー治療 163 97 160
その他 10 16 17
合計 503 682 841

7 学会等認定施設

日本形成外科学会認定施設

日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 乳房再建用インプラント・エキスパンダー実施施設認定

【関連リンク(学会ホームページ)】
※ 下記のリンクをクリックされますと当院ホームページとは別のサイトが開きます。
日本形成外科学会ホームページ