2020年11月13日(金)
当院職員の新型コロナウイルス感染に関するその後の対応等について(11/13追記)
(11月13日)
当院職員(病棟勤務)が新型コロナウイルス感染症に罹患したこと及び、院内の対応について、令和2年11月5日付の文書にてお知らせしておりましたが、その後の経過ついてご報告いたします。
当該職員の接触者となる入院患者12名、同一勤務にあたった病棟職員13名につきましては、事態が判明した直後に1回目、念のため1週間後に2回目のPCR検査を実施し、全員の陰性を確認いたしました。
当該職員の勤務する病棟においては、1週間の予定で新規の入院患者受入れを停止しておりましたが、この結果を受けて、11月11日より受け入れを再開しております。
今般は、患者さん、ご家族の皆様及び近隣医療機関の皆様にはご不便、ご心配をおかけしましたが、職員一丸となる努力のもと、事態の影響を最小限に食い止め、院内感染の発生に至らず済みましたことをご報告いたします。
今後とも、安心安全な医療の提供に努めてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
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(11月5日)
当院に勤務する看護師1名が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。
この看護師は病棟で勤務しており、令和2年11月4日(水)に実施したPCR検査の結果「陽性」と判明しました。
この看護師は、11月3日(火)夜に自宅において、発熱症状はないものの嗅覚異常の症状が出現し、翌日4日には味覚異常が出現したため自宅療養とし、同日PCR検査を実施したところ「陽性」が判明しました。
この看護師は、勤務時にはマスクを着用しており、保健所とも協議し、食事介助等で対応した患者さんについては濃厚接触者としてPCR検査を実施したところ「陰性」が判明しましたが、専用の病棟に移動し14日間の健康観察を行っております。
また、発症日の2日前である11月1日(日)以降の接触者を調査し、濃厚接触者を除き看護師が対応した患者さん12名と同病棟でこの看護師と勤務にあたった職員13名の計25名について、念のためPCR検査を実施したところ全員「陰性」が判明しましたが、濃厚接触者以外の患者さんについても一定期間健康観察を行い、入院継続中又は退院後であっても再度PCR検査を行うなど感染対応を継続してまいります。
さらに、この看護師が勤務する病棟への新規入院は、原則として1週間は受け入れないことといたします。
なお、院内の他の病棟には、濃厚接触者がいないことから、当該病棟を除き当院は入院・外来ともに通常診療を継続いたします。
この看護師は、現在発熱もなく症状も軽いことから宿泊療養としております。
患者さん、ご家族の皆様や近隣医療機関の皆様には、ご心配やご不便をおかけいたしますが、今後とも安心安全な医療の提供に努めてまいりますので、ご理解の程お願い申し上げます。
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