－reception－
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院長からのあいさつGREEING
院長からのあいさつ病院長上西紀夫Kaminishi Michio
初期臨床研修に関しては既に15年あまりの歴史があり、毎年10名の精鋭たちが活躍しています。当院の初期臨床研修を終え当院に勤務するスタッフも多く上下左右の絆は固いです。チーム医療の一員として重要な役割も担っています。
また、当院はもともと、関連深い大学医局から後期研修医を教育してきましたが、制度の変更に伴い、当院を基幹施設とする専門研修プログラムを、内科、外科、救急科、麻酔科の4科において開設しました。いずれのプログラムも「一人ひとりの命と健康を守り、医療の質の向上に努め、熱意と誇りを持って地域社会に貢献することを目指します」という理念のもと、各専門領域の専門医になることを必成目標としています。
我々は質の高い医療を実践すると同時に、脳血管障害や心血管障害などをはじめとした救急医療において"北多摩北部最後の砦"として奮闘しています。当院での研修を希望される方は奮ってご参加ください。
MESSAGE 初期臨床研修医 先輩からのメッセージ
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町田 はるか先生
- 出身大学
- 信州大学
- 初期研修
- 2年目
研修医を「いち戦力」として
研修医でも裁量の範囲が広いと思ったのが、入職を決めた理由です。現在2年目ですが、その印象は今も変わっていません。
救急科志望だった入職前の私にはさまざまな不安がありました。当直が多いかもしれないとか、もしかしたら怖い目に遭うかもしれないとか……。しかし実際に働いてみると、指導医の先生が常についてくださるので、右往左往したことはありません。安心して治療に専念できるんです。それに、ここでは研修医を「いち戦力」として見てくれるのが大きいですね。例えば夜の救急外来では、自分の判断で検査をして疾患を見立てるまでを一任されます。もちろん指導医に報告して返事をもらうという流れが構築されていますから、丸投げのようなことではありません。レジデントを守る体制ができているんです。また手技をやらせてもらえるのも魅力です。さまざまな知識、とりわけ専門以外の経験が積めるのはかなり貴重だなと思っています。地域の特性を活かして力をつける
この病院は、やりたいと周囲に表明すればそれを受け入れてくれる環境が整っているので、積極的に動きたい人や向上心が旺盛な人に合うのではないでしょうか。それに、三次救急の対応から歩いて来院する患者さんのお話を聞くことまで、幅広い診療を経験できるので、自分の専門科が決められず迷っている人にもおすすめです。医療圏が広く症例数も多いこの病院で働けばきっと可能性が広がりますよ。
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奥隅 沙紀先生
- 出身大学
- 浜松医科大学
- 初期研修
- 2年目
ローテーションで現れた選択肢
穏やかでのんびりした病院を探していた私にとって、公立昭和病院は「忙しすぎる病院」でした。でも見学に訪れたらそんな印象が一変。研修医の先生がすごく楽しそうに働いていて、とても惹かれたんですね。
私はもともと小児科志望だったのですが、4月から産婦人科に進む予定です。気持ちが変わったのは、この病院のローテーションで各科を経験したから。個人的には外科系が面白く感じました。外科の研修期間は3カ月と長めですが、いろいろな医療を体験できて、その結果、産婦人科という選択肢が自分の中に生まれたんです。ほかにも、消化器外科や形成外科に惹かれたこともありました。研修を通して得意なことがわかったり自分の新たな面が見えたりしたのは大きな発見だったといえます。女性の将来にも理解がある
ここには女性が生き生きと働ける環境が整っています。研修医で子どもがいる人はまだいませんが、お子さんのいる先生は時短で帰宅できるなど、子育てに理解がある病院なんですよ。
夏休みの時期には病院に子供を連れてくる先生もいらっしゃるんです。 -
井上 謙先生
- 出身大学
- 札幌医科大学
- 初期研修
- 1年目
医療圏も広く、手技も多い
重症の患者さんを診られる環境に身を置きたい――。そう思っていた僕は三次救急のある病院を希望していました。いくつか病院を見学する中で決め手となったのは、公立昭和病院の手技の多さ。実際に勤務して1年ですが、そのイメージに変わりはありません。
僕は東京出身ですが大学は札幌。そのため「東京に戻らずに北海道にいなよ」とか「こっちの方が経験積めるでしょ」と周囲から助言を受けました。でも、ここには北海道に劣らぬ幅の広い患者さんが来院されますし、急性期や慢性期も診られるんです。医師として成長するに適した環境にもかかわらず、都心から30分の位置にあるのは魅力的だと思います。魅力は研修のバランスのよさ
この病院は多くを経験させてくれますし、さまざまなことに挑ませてくれます。とはいえ、研修医に責任を押しつけることもありませんので安心して働けます。またバランスの良さも気に入っている点です。各科が充実していてまんべんなく研修が積めますし、頑張るペースもある程度は自分で決められるんです。周りの研修医も意識が高く切磋琢磨し合って研鑽を積んでいるので、毎日充実しています。
- PRIMARY TRAINING初期臨床研修プログラム
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研修は、当院を基幹型病院、近隣の国立精神・神経科医療研究センター、国立病院機構東京病院及び複十字病院を協力型病院として病院群を構成し、約20施設の協力を得てスーパーローテーション方式により行い、専攻科にかかわらず内科系診療科40週、外科12週、救急科12週、小児科8週、産婦人科4週、精神科4週（国立精神・神経医療研究センター及び多摩あおば病院）、地域医療4週（協力施設）、一般外来4週を必修としています。残りの12週は選択制です。なお、研修開始一定期間後からは、午後及び夜間の救急外来を指導医又は当直医とともに診療します。
MESSAGE 後期臨床研修医(専攻医) 先輩からのメッセージ
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長谷川 綾香先生
- 出身大学
- 昭和大学
- 後期研修
- 救急科／3年目
きっかけは「濃厚なカンファレンス」
私は今、後期の1年目で、初期研修からこの公立昭和病院で学んでいます。「ここに残ろう！」と思ったのは、集中治療をメインでやっていきたかったからです。ひとくちに救急といっても多種多様なので、いろいろな病院の救急を見にいったのですが、メインとして考えていた集中治療で一番良いと思えたのは、やはりここでした。
そもそも初期研修をここに決めた理由というのは、自分の大学よりも濃厚なカンファレンスが行われ、どっぷりと集中治療をやっていたのを目の当たりにしたから。専攻医になってからも、相変わらず濃い時間を過ごさせてもらっています。全員で医療に携わっていく意識
この病院は、とにかく規模がちょうどいいんです。科の大きさはそれぞれ違いますが、ほぼすべての科がそろっているというのは貴重だと思います。
救急の面でいうと、救急車は頻繁に来ますし、病状の説明から入院後の治療まで、通してできるというのはいい経験になるはず。
また病院の雰囲気でいうと、医師とコメディカルの距離がとても近いというのは魅力ですね。医療方針について、看護師やリハビリスタッフ、ソーシャルワーカーとコミュニケーションをしっかり取れるんです。全員で医療に携わって動く意識が強い病院だと感じています。
「チーム医療」という目標を掲げなくても、自然とひとつにまとまれる病院なので、そういう環境で頑張りたい人には最適な場所といえます。 -
樫原 裕治郎先生
- 出身大学
- 徳島大学
- 後期研修
- 内科／3年目
多様な科がそろっているのが魅力
東京大学農学部を卒業後、院に進みましたが故郷の徳島に戻り、徳島大学医学部に入学しました。医師となり東大の心療内科を経て現在に至ります。少し異色の経歴かもしれませんね(笑)
研修医時代は大学病院だったんですが、いろいろと体験したいなと思い、心療内科の先生にいくつか市中病院の候補を挙げてもらいました。その中にあったのが公立昭和病院だったんです。
ここにはいろいろな科が揃っており、なおかつ自分が目指している心療内科もあったので、見学をせずに決めました。もともと精神科を希望していましたが、身体も診たい気持ちが強く、両方診られる心療内科にしたんです。自己裁量の幅が広い
自分の裁量で時間をコントロールできることがここの魅力ですね。例えば、大学病院はある程度スケジュールが決まっていて、それに則って行動を起こすことが多いんです。その一方、この病院ではさまざまなことを自らマネジメントできる。専門性の低い症例などですと、自分だけですべてこなすこともあるのですが、そのときは力になっているなと実感できますね。忙しすぎることはないので、興味がある疾患を自分で調べて治療方法を考えるなど、勉強時間が持てるのもありがたいです。
ここは、相談しやすく、任せてもくれて、自分の力が積み重ねられる病院です。初期対応の一歩先まで学べて、内科としての力も底上げできる環境だと思います。 -
黒田 晃弘先生
- 出身大学
- 福島県立医科大学
- 後期研修
- 外科・消化器外科／3年目
レジデントが関与できる場面の多さ
一般的な病気のことを知り手技も身に着けたい――。それがこの病院を選んだ理由です。研修初期の1年目は東京大学、2年目は東京逓信病院、そして後期は東大の医局と、ずっと東大の外科プログラムにいました。大学病院の外へ出ようと思ったのは実地をもっと学ぶため。
大学はアカデミックな部分が長所ですが、特殊な症例が多く一般的な病気の患者さんは少ないんです。一般的な病気の知識を増やし、手技の経験も積みたいと思い、市中の病院データを集めて検討したんですね。結果、この病院にたどり着いたというわけです。
公立昭和病院が魅力的だったのは後期レジデントのオペ回数の多さ。都内の病院というのはレジデントが関われる事柄が少ないといわれていますが、ここは都内の病院なのに、レジデントにさまざまなことを任せてくれるんです。高い意欲があれば成長できる
「外科医＝怖い」とイメージするかもしれませんが、ここには優しい先生が多い。
もちろん優しいだけではなく、手術はしっかり指導してくれますし、叱るときはきちんと叱ってくれます。看護師さんもフレンドリーで、技師さんは、こちらが望む緊急検査に対してフットワーク軽く対応してくれるので心強い。とにかくチームワークが非常にいい病院ですね。
救急や手術を積極的にやりたい人にとって、ここはとても良い病院だと思います。研修医の先生は主体的に動いていますし高い意欲を持っています。もちろん大変なときもありますが、ここで働けば、かなりの経験や技術、そして知識を得られると思います。
- speciality training / internal medicine専門研修プログラム・内科
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基幹施設である公立昭和病院内科で、専門研修（専攻医）1年目に1年間の専門研修を行います。
専攻医1、2年目の秋に専攻医の希望・将来像、研修達成度、およびメディカルスタッフによる360度多面評価（内科専門研修評価）などを基に、専門研修（専攻医）2、3年目の研修施設及び診療科目を調整し決定します。病歴提出を終える専門研修（専攻医）3年目の1年間は当院、連携施設で研修をします。なお、研修達成度によっては Subspecialty 研修も可能です(個々人により異なります)
- speciality training / surgery専門研修プログラム・外科
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専門研修1年目は公立昭和病院、2年目に連携施設で研修6ケ月、3年目は公立昭和病院で研修を行います。
外科専門研修の修了には規定の経験症例数が必要です。外科専門研修期間の3年間に習得が不十分な場合は習得できるまで期間を延長することになります。外科関連領域サブスペシャルティによっては外科専門研修を修了し､外科専門医資格を習得した年の年度初めに遡って外科関連領域サブスペシャルティ専門研修の開始と認められる場合があります。
- speciality training / emergency department専門研修プログラム・救急科
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救急診療、集中治療、病院前救護・災害医療等は年次に拘らず弾力的に研修します。必須項目を中心に、知識・技能の年次毎のコンピテンシーの到達目標（例 A：指導医を手伝える、B：チームの一員として行動できる、C：チームを率いることが出来る）を定めています。研修施設群の中で研修基幹施設および研修連携施設はどのような組合せと順番でローテーションしても、最終的には指導内容や経験症例数に不公平が無いように十分に配慮いたします。研修の順序、期間等については、専攻医の皆さんを中心に考え、個々の専攻医の希望と研修進捗状況、各病院の状況、地域の医療体制を勘案して、必要があれば修正させていただきます。
公立昭和病院ならではの魅力ATTRACTIVE
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周りには豊かな自然がありながら新宿まで電車で30分以内と抜群の立地。遊ぶ場所に困ることはないので、休日や週末も充実したひとときを過ごせます。
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週に3回ほど開催されるランチョンセミナー。ランチ片手に参加できるセミナーで、肩肘をはらずに勉強できると研修医には好評です。
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Up To Date Anywhere や医中誌Web、メディカルオンラインの利用ができます。その他にも研修医向けの図書や雑誌、Ovid MD、Springer等のオンラインジャーナルが閲覧でき、広く静かな図書館は、調べものに適した環境です。
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病院のすぐそばにある保育園は当院の小児科が完全バックアップ。病児保育も行っているのでお子様がいる方でも安心して働けます。
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当院の魅力は雰囲気の良さ。研修医同士は切磋琢磨しながらも仲良く学んでいます。レジ室には一人ひとりにデスクが与えられます。
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病院の目と鼻の先にある研修医向けの寮です。とても綺麗なので快適な生活が送れます。周辺には緑豊かな自然があり、お散歩にも最適です。
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救急では緊迫した場面もありますが、それだけに学べることも多いです。またどんなときでも周りの人が助けてくれるので安心。
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男女それぞれに当直室が用意されています。ベッドも十分な数があるのでぐっすりと眠れるでしょう。
募集要項RECRUIT
- 初期研修医
- 専攻医
| 応募資格 |
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|---|---|
| 募集人員 | 10名（厚生労働省の決定により変更の可能性あり） |
| 選考方法等 |
※適性検査はWEB受検となります。当企業団が設定した期間内において、自宅など都合のよい時間と場所で、パソコン受検していただく方法です。受検には、インタ－ネット環境及びパソコンメ－ルアドレスが必要です。応募後、受験者のパソコンメ－ルアドレスに適性検査受検に必要なURLなどが記載された受検案内メ－ルを送信します。（スマ－トフォンのメ－ルアドレスは使用できません。）検査時間は約30分です。 なお、期日までに受検が完了していないと第一次選考の要件を満たさないもの（不合格）とします。必ず期間内に受検を完了してください。 |
| 応募手続 |
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| 採用結果の発表 | マッチング協議会の発表による。 |
| 研修期間 および内容 |
内科系診療科40週、外科12週、救急科12週、小児科8週、産婦人科4週、精神科4週、 地域医療4週、一般外来4週を必修としています。残りの12週は選択とします。なお、初期臨床研修を修了し、 さらに専門医研修を希望する場合は内科・外科・救急科・麻酔科の基幹プログラムがあります。 |
| 処遇 |
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| その他 | 救急医療に従事する事に情熱のある方や、初期臨床研修に続き当院で専門医研修を予定される方を希望いたします。 ＊この申込みで得た個人情報については、採用選考以外には使用しません。 病院の概要は、ホームページ（http://www.kouritu-showa.jp/）でご覧になれます。 |
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